ロード・エルメロイII世の事件簿9 case.冠位決議(中)

ついに明らかにされた、ドクター・ハートレスの目的。その内容に苦悩するエルメロイII世。一方、学術都市スラーがハートレスたちによって急襲される。しかし、迎撃に出たライネスたちが遭遇したものは、驚くべき人物と想像だにしない事実であった。冠位決議を前に、連鎖して引き起こされる破局。連続失踪事件に秘せられていた真実。時計塔の地下、霊墓アルビオンに仕掛けられた君主たちの陰謀もまた、傷ついたエルメロイII世に牙を剥く。

おすすめしたい人

TYPE-MOONが好きな人(ソシャゲのFGO、月姫、Fate/Stay nithtなどが好き)
三田誠先生が好きな人
説明多めな小説人が好きな人

感想(ネタバレあり)

冒頭、かつて生還者だった少年は、現代魔術科学部長ハートレスの弟子となっていた。雨のスラーの街中でハートレスとクロウは、ロード・バリュエレータと出会い、脅しに近い勧誘をされた。
ロード・エルメロイⅡ世が第四次聖杯戦争に参加してから10年、ハートレスとヘファイスティオンによる英霊イスカンダルの召喚について知り、自身の行動に悩んでいると、不在にしている現代魔術科の街スラーが、ハートレスとヘファイスティオンに攻撃されたことを知る。
ライネスは、フラットをエルメロイ教室の退避の使いに出し、スヴェン、トリムマウと襲われた現場に向かう。現場に付くと、旧校舎が壊され、そこには霊墓アルビオンの生物らしき巨大な虫の亡骸がある。その傍らに、戦車に乗ったヘファイスティオンとハートレス、蒼崎橙子が対峙する。
ライネスは、霊墓アルビオンが空間的に彷徨っており、偶然、旧校舎の地下に裂け目でつながることがある事を知り、現代魔術科による密輸の関与に疑惑を抱く。ヘファイスティオンとハートレス、蒼崎橙子は、一戦を交え、ヘファイスティオンが蒼崎橙子を倒そうとしたところ、ハートレスに止められる。蒼崎橙子が死ぬときに起こる、反撃を注意した。空間の振動がおこり、裂け目が閉じそうになった時、ヘファイスティオンとハートレスが霊墓アルビオンへと飛び込む。
ロード・エルメロイⅡ世とグレイが、スラーへ戻ってくると、ライネス、蒼崎橙子らから、状況を知る。
霊墓アルビオンへ潜り込めたヘファイスティオンとハートレスは、儀式を行うため地下に向かい進みだす。
ロード・エルメロイⅡ世が悩む中、アトラム・ガリアスタからのビデオレターが届き、ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルトからムチを入れられる。グレイからも活を入れられ、進むことを決める。
ロード・エルメロイⅡ世は、現代魔術科の君主としての代役をライネスに任せて、調査の為、スラーを離れることになる。。。

ロード・エルメロイⅡ世は、ハートレスが、征服王イスカンダルを神霊として召喚するのを止めるため、霊墓アルビオンの下層に向かう。イゼルマの時の三人と、魔眼蒐集列車に協力を得向かうことになる。

今巻は多少薄めだったこともあり、早く読めたが、ロード・エルメロイⅡ世とグレイの悩みと、関係性の移り変わり描写が良かったと思う。

かってん

2026年5月から個人ブログを始めました。
WordPressの使い方を学びつつ、ゆっくり進めています。
積読解消中...

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