内容
決意とともに、故郷へ戻ってきたグレイと、ロード・エルメロイII世。しかし、彼らを待っていたのは、奇怪極まりない『二周目』であった。村の地下に広がる大空洞を舞台に、古き因縁と陰謀が渦を巻く。一方、II世を助けんとするフラットとスヴィンは、アトラス院の院長たるズェピアと対峙していたーー。貌(かお)なき白銀の騎士。地底を統べる、仮面の女王。聖堂教会が恐れていた、ブラックモアの墓地の秘密とは。
おすすめしたい人
TYPE-MOONが好きな人(ソシャゲのFGO、月姫、Fate/Stay nithtなどが好き)
三田誠先生が好きな人
説明多めな小説人が好きな人
感想(ネタバレあり)
冒頭、グレイが過去の村の出来事を振り返り、アッドを思う。
アッドの中から現れた騎士は、かの騎士王の義理の兄ケイを名乗る。アッドの人格モデルにケイが使われているため、同時には存在できない。箱の中でも、外部の状況を把握できるため、グレイの状態を認識していた。
老婆に先導されたグレイの母マグダレナ、黒い聖母を崇める村人たちが、聖堂教会を襲い争いが始まる。
グレイは最初の時の記憶があやふやで残っていなかったのは、食事に記憶阻害の何かを混ぜられていたためだ。不意の頭痛の中、沼に行き仮面の少女にあった記憶を思い出す。
ベルサックは、この村において、ブラックモアの墓守、聖堂協会、黒い聖母を崇める村人のアーサーを復活させたい3つの勢力がある事を知らせる。
その様子を、ズェピア・エルトナム・アトラシア、フラッド、スヴェンが水晶球で観察している。過去再演に、ロード・エルメロイⅡ世、グレイが取り込まれれていることを知る。
グレイは、仮面の少女との再会を願い、地下を進むことに決める。
仮面の少女と再会すると、そこで仮面の少女とイルミアが争っていた。仮面の少女には、骸骨と村人がつき、イルミアとフェルナンドがついていた。グレイも仮面の少女との争いになるが、ロード・エルメロイⅡ世は過去の実演に気づく。グレイが闘っていると、不意に壁にひびが入り、鉄砲水で流され、ケイに手を引かれるまま意識を失ってしまう。
水晶球を観察していたズェピアは、フラットとスヴェンが、再演に干渉したのを知り、脚本の指揮をどちらが取るのか争い出す。
ロード・エルメロイⅡ世は、この再演にハートレスが関わっているのを知り。。。
ロゴスリアクトとの戦いの後、グレイはズェピアに今後は宝具を使わない方が良いと教えてもらう。使い続けると、アッドが壊れてしまうだろうと。
既出のTYPE-MOONらしい設定がぞろぞろ出てきて、中二病には凄く楽しく読めました。
死徒って、使い勝手良いんだろうな。物語を膨らませたり、繋げたりするのが、自然に見える気がする。

